不動産鑑定士になるまでをご紹介します!
試験科目:不動産に関する行政法規・不動産鑑定評価に関する理論
受験資格:誰でも受験できます。年1回、5月に行われます。合格率は25~30%です。
試験科目:民法、経済学、会計学、不動産の鑑定評価に関する理論
受験資格:短答式試験合格者、毎年1回、8月に3日間にわたって行われます。合格率は10~12%です。
短答式合格者の10%程度ですから、最終的に不動産鑑定士候補者となるのは短答式受験者の2~3%ということになります。
難関資格であると言えます。
合格したからといってすぐには不動産鑑定士にはなれません。
国土交通省の登録を受けた実務修習機関において実務修習を受けて、修了しなければなりません。
実務修習が修了し、国土交通大臣の確認を受ければ、不動産鑑定士として国土交通省へ登録を行うことができます。
登録されれば、不動産鑑定士となります!
日々不動産鑑定は進歩していますし、不動産業界も法改正や建物の進化など変化が著しい昨今です。
不動産鑑定士になってからも日々研鑽が必要です。