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2016.02.23 ブログ
不動産鑑定士が鑑定しない?依頼時のチェックポイント

不動産鑑定業務も入札が多くなってから、報酬がだいぶ下がりました。

その結果、不動産鑑定業者はどうなったかというと、入札案件を低廉かつ大量に応札・処理して売上を確保し、不動産鑑定士ではない社員に処理させて、不動産鑑定士はサインするのみになってしまいました。

不動産鑑定士が不動産鑑定をしなくなってしまったのです。

さらに、残念だなぁと思うことは、不動産鑑定士ではない社員が作業するので、鑑定評価になっていないことがあるのです。

不動産鑑定士の憲法ともいうべき不動産鑑定評価基準をきちんと学んでいないので、この基準を守っていなかったり、鑑定評価とはどういうものか知らないために鑑定評価の手順が間違っていたりするんです。

それでも、なんとなく、鑑定評価額が出てくるので、正しいようにみえてしまうんですよね。

鑑定評価基準を守らずに、また、間違っている鑑定評価手順で出された鑑定評価額に意味はないんですが・・・。

そこで結論。。。

不動産鑑定士自らが鑑定評価を行って鑑定評価書を作成するかどうか・・・が不動産鑑定士を選ぶときのチェックポイントです。